この記事は、2023年時点に執筆したものを元に、2026年に再構成したものです。
手術前の2007年当時、フェイキックIOL(ICL)手術について調べていた際、気になった事柄の一つが「老眼」でした。加齢に伴い目のピント調節が難しくなる症状で、一般的には手許など近距離のものが見難くなるそう。個人差はあるけれど、不惑を迎える頃から何等かの変化が現れることが多いようです。フェイキックIOL(ICL)手術を受けた目にも、老眼の症状は出るのでしょうか。
フェイキックIOL(ICL)を受けた目も、老眼になる
専門家の答えは「イエス」でした。手術前の適応検査の段階で、老眼問題についてお医者さんに確認したところ、
担当医の説明
「老眼の原因は水晶体の老化(硬化)なので、手術有無に関わらず誰でも老眼にはなる」
とのことでした。
じゃ、老眼が出たら老眼鏡をかければいいのか…と思いきや
担当医の説明
「老眼鏡をかけるのも一つの手。ただ、埋め込んだ近視矯正用のレンズを取り出して、多焦点レンズを埋め込み直すこともできる」
さすが専門家、考えることが違います。眼内レンズ、一旦入れて老眼になったら再手術で別レンズを入れる…。
俗に「近視の人は老眼にならない」という話も聞きますが、これは真実ではないそう。近視の人は元々遠くが見え難く、手許(近距離)に焦点が合っている状態なので、近視ではない人に比べると老眼を実感し難い場合がある…、というのが実際のところのようです。
術後16年、44歳時点の見え方
私が2007年にフェイキックIOL(ICL)手術を受けた前は、老眼になった時どうするかはその時に考えよう、と思っていました。手術から16年の2023年、当年44歳となりましたが、今のところまだ老眼の実感はありません。手許も遠くもよく見える状態を維持できています。