私が受けたフェイキックIOL(ICL)手術は両眼を一度には行わず、片方ずつ期間を空けて施術する - という形を採っていました。私の場合、先に右眼、次に左眼の順番で。
右眼手術からおよそ1か月半後の2007年9月。残る左眼のレンズ埋め込み手術を受けました。
残る左眼の手術
手術当日。
既に右眼の手術を受けた安心感からか、今回は精神安定剤も辞退して手術室に向かいました。ここから先は前回、右眼の際と同様。やはり手術室は、かなり冷えていたことが妙に印象に残っています。
手術の流れは下記の通り(途中で私が気絶していなければ…)。全部で20分足らずで完了しました。右眼の手術の際は、緊張のあまりその手順をよく覚えていませんでしたが、左眼手術時には多少の精神的余裕が生まれたのか、手術時の流れを概ね覚えていました。下記は、私が受けた2007年当時のフェイキックIOL(ICL)手術の流れです。
手術の流れ① 目の周り消毒
消毒液を浸した脱脂綿で、目の周りを清拭(多分)。
手術の流れ② 目薬麻酔
まずは目薬式の麻酔。さし心地は、一般的な目薬と変わらず。特に痒みやピリピリ感などは感じませんでした。
手術の流れ③ 瞼を完全に固定
手術中、瞼を閉じられないよう、医療用テープ(多分)などを用いて瞼が固定されます。ここから先は、手術終了まで瞬きできない状態に。
手術の流れ④ 眼球注射で更に麻酔
- 注射針が自分の目に刺さる瞬間を目撃します(多分人生であまりない事態)
- 視覚的には純粋に恐怖のみであるものの、肉体的痛みは全くありません
手術の流れ⑤ 眼球切開、レンズ挿入
- 固定テープ? らしきものと、目に液体がかかっている為か、このあたりは注射の時ほどはっきりとは視認できず
- 肉体的痛みは全く感じません
- 但しレンズが入った瞬間は確実に判ります。手術室の天井が突如はっきり見えるようになる驚き!
手術の流れ⑥ 終了、付き添いなしで帰宅可能
- 薬剤投与の関係で、術後数時間はやや視界がぼやけた感じに(瞳孔が開いたままになっているので、光が妙に眩しく、且つ手許が見え難い状態が継続)
- ただ術前の裸眼視力と比べれば恐ろしく見えるようになっていることを実感
有難いことに、左眼手術も滞りなく終了。両眼ともレンズが入り、左右視力差(不同視)もきれいに解消されました。何より、もう本当によく見えます。子供時代を含め、裸眼視力1.0より上を経験したことのない身には「両目1.5」の視界は強烈に鮮やかに感じられました。
なお、今回も付き添いなしで手術を受けました。1人で帰宅する際にも、全く支障はありませんでした(家までの距離はドアツードアで30分以内)。ただ、通勤ラッシュ等の尋常ならざる人ごみは避けるよう、配慮はしました